top of page

就活の認知度

経済産業省公認団体・全国石製品協同組合(全石協)が、昨年11月、「“終活”に関するアンケート調査」を行いました。 対象は全国の40代~70才以上の男女2370名で、インターネットによって実施されました。


この結果によると、終活について「知っている」48.1%、「聞いたことがある」30.3%を合わせると78.4%と、8割近くの人が「終活」という言葉を知っているということがわかりました。 これは、「知らなかった」の21.6%を大きく上回る数字で、終活が一般的に定着してきていることをうかがわせます。

ただ、実際に終活を行っている人は11.7%と少なく、2年前の10.9%からほぼ横ばいでした。 しかし、年代別で見ると、終活を行う人は60代で3.5ポイント上昇、70代で8.5ポイント上昇と、年代が上がるにつれて実行している割合が高くなっています。

「終活」は、言葉だけが独り歩きするようなムーブメントの段階を超え、特にシニア層にとって身近な問題になっているようです。 今後、高齢化はさらに進んで行きます。終活の情報収集や進め方がさらに理解されていけば、終活を実際に行う人も増えていくのではないでしょうか。


閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

我が国は、2030年問題として、超高齢化社会が進み、50歳以上の男性だと3人に1人は、未婚者になるという推計も内閣府より出ており、さらには、高齢者の2人に1人は、孤立死をする可能性があると統計も出ております。 今後、孤立死問題は、メディアや新聞、書籍など、様々な分野で、注目を集め、更なる社会問題となり、核家族化、未婚率、超高齢化社会に伴い、遺品整理の需要が急激に増加すると言われております。 遺品整

「遺品整理」ならば、常識的には、亡くなった人の遺品を、整理分類し、遺 族等関係者への帰属を改めて定め、あるいは、売却、リサイクル、廃棄等のし かるべき処置をしていく一連の作業であろうと思われる。しかし、「遺品整理サ ービス」が依頼者に代わって、又は、依頼者を支援する形で提供する役務であ るとした場合、その役務が常識的な「遺品整理」の一連の作業のどこに関する ものであればこの概念に当てはまるのか確立

bottom of page